理学療法士学生による 国試まとめ

国試の大切な要点だけをまとめています

【呼吸器】METs

METsは運動強度です。

 

運動の種類などは山ほどあるため○○の運動は××METsだみたいに覚えることはめんどくさすぎます。

実は3つだけ、運動の種類とそれに値するMETsを覚えておくだけで問題を解けるようになります。

 

 

 

 

 

覚えるMETsは3つだけ、

  • 1METs
  • 4METs
  • 6METs

です。 

 

 

1METs

1METsは安静時の運動強度となります。

1METsは座位と覚えましょう。

何もせず安静にしている時が1METsに相当します。

 

座りながら〜

立位で〜

は2METsになってしまいます。

 

 

 

4METs

4METsは普通に歩くorシャワー浴と覚えましょう。

速くもなく、遅くもなく

普通に歩くです。

速度で言えば4km/h程度です。

20代が歩くスピードと思ってもらえればいいです。

ゆっくり歩くと問題に書かれていれば2〜3METsになります。

 

国試ではシャワー浴が何METsかよく問われるので

シャワー浴も4METsと覚えましょう。

 

 

 

6METs

6METsは速歩きと覚えましょう。

速歩きは約6km/h程度です。

階段昇降と同じくらいの運動強度です。

 

 

 

問題

この3つを覚えておいて、

すごい余裕か余裕=1〜3METs

普通に歩くorシャワー浴くらい=4METs

歩くよりきつい=5METs〜

みたいな感じで判断していきます。

 

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厚生労働省HPより引用
 

 

答えは”1”です。

まず、「室内で2分程度ゆっくり歩く」は約2METsです。

あとはゆっくり歩く以上の運動強度を探して判断していきます。

METsの問題で適切でない物を選択させる問題は明らかに間違っているものを選択肢に含むことが多いです。

つまりこの問題の場合明らかにきつい運動を選択すればいいだけです。

 

 

 

 

 

 

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