理学療法士学生による 国試まとめ

国試の大切な要点だけをまとめています

デルマトーム(皮膚分節)

今回はデルマトームについてです。

 

デルマトームは皮膚分節ともよばれています。

 

感覚神経が支配する皮膚の領域と思っていただければいいです。

 

例えば、母指の触られた刺激は脊髄C6レベルに上行するみたいな感じです。

 

国試で問われる範囲は決まっています。

 

有名なところだけでも覚えましょう。

 

 

デルマトーム

デルマトームの図は30種類以上あるみたいです。

人によって支配領域は異なるので、1つの図を完璧に覚えても実際に検査を行っても差が生まれるのは当たり前です。

僕たちが覚えるべきなのは「領域」ではなく「部位」です。

 

C2:後頭部上部

C3:後頭部下部

C4:肩峰

C5:三角筋

C6:母指

C7:示指・中指

C8:小指

Th1:前腕内側

Th4:乳頭

Th7:剣状突起

Th10:

L1:鼠蹊部

L2:大腿前面中央

L3:膝蓋骨

L4:内果

L5:足背・母趾

S1:足底

S2:大腿後面中央

S3:外生殖器

S5:肛門

 

 

C1は皮膚分節がありません。

赤色は国試で問われやすいところです。

 

 

 

過去問

53p‐56 デルマトームと支配髄節の組み合わせで正しいのはどれか。

1. 母指ーーーーー第3頸髄節

2. 乳頭ーーーーー第4胸髄節

3. 臍ーーーーーー第8胸髄節

4. 膝ーーーーーー第1腰髄節

5. 肛門ーーーーー第1仙髄節

 

解答 

 

 

 

 

 

 梅雨の季節でジメジメしてきています。

ただでさえストレスが溜まりますが

雨の日は仕方なく勉強でもしてやるかぐらいの気持ちでやってやりましょう。

とにかく勉強する習慣を身に付けることが大切です。

 

 

 現在使用している参考書はこちら↓

 


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